平成30年度西部地区応用力学フォーラム「土木工学へのデータ駆動型サイエンスの可能性」(2018/12/21)

■ 開催日時:2018年12月21日(金)15:00-18:00
■ 会場:九州大学伊都キャンパス ウエスト4号館2F中講義室(福岡市西区元岡744)
JR九州筑肥線「九大学研都市駅」下車、伊都キャンパス行バスに乗り換え20分程度
http://suisin.jimu.kyushu-u.ac.jp/info/
■ 参加費:無料
■ 参加申込:事前申し込みは不要です。直接会場にお越し下さい。
■ 主催:土木学会応用力学委員会,共催:地盤工学会九州支部

■ 趣旨: 昨今,土木分野において多くの観測データが得られており,その使い道を検討する際,スパースモデリングおよびAI・機械学習の活用が必須となりつつあります。スパースモデリングとは,高次元データに普遍的に内在するスパース(疎)性を利用することで,計算量が次元数に対して指数爆発(計算量爆発)する状況でも,実際的時間で,データから最大限の情報を効率よく抽出できる技術の総称であり,情報科学・計測・通信・医用工学等,幅広い分野で革新的情報抽出技術として大きな注目を集めています。西部地区応用力学フォーラムでは,本研究分野をリードする講師の方々に,「スパースモデリングとは何か?」といったことから,その実際の応用例についてまで,事例を交えながら講演いただきます。

■ 講演題目:
15:00-16:00
「今日から始める機械学習 スパースモデリングvs 深層学習」
講師: 東北大学准教授 大関真之 先生
16:00-16:50
「土木工学におけるスパースモデリング」
講師:岡山大学准教授 珠玖隆行 先生
16:50-17:30
「海岸工学分野における観測資料の活用例」
講師:九州産業大学講師 横田雅紀 先生

■ 土木学会CPDプログラム認定:2.5単位【認定番号:JSCE18-138