経済産業省では、地域企業・産業のDXの実現に向け、ビジネスの現場における課題解決の実践を通じた能力を磨くため、令和5年8月から翌年2月にかけて、デジタル推進人材育成プログラム「マナビDX Quest」を実施します。
「マナビDX Quest」を通じて、デジタルの経験有無にかかわらず、企業におけるDXを推進する変革の考え方やプロセスを学び、志を同じくする幅広いデジタル人材とのつながりを構築することができます。令和4年度は受講生2,134名、協働した中小企業88社が参加し、満足度96%を達成しました。
ぜひ、実企業を想定したデジタル技術による課題解決や、実践的な課題を解決していくPBL (Project-based Learning:プロジェクト型学習)形式のプログラムに興味のある学生や教職員の方のご参加をお待ちしております。
<令和5年度「マナビDX Quest」募集要領>
■開催期間:令和5年8月初旬~翌年2月下旬
■募集対象:学生・社会人
■募集人数:1,800名程度
■受講料金:無料
■受講時間:各プログラム受講期間中、週6~12時間程度の課題に取り組んでいただきます。
※多くの学生・社会人の方に受講いただけるよう働きながらの受講 (動けるのが平日夜と土日祝日中心であること) を想定したプログラムとなっております。
■プログラム:オンラインで実施
①企業データに基づく実践的なケーススタディ教育プログラム(約8~10週間)
②地域の中小企業との協働による、デジタル技術を活用した課題解決型プログラム(約2ヶ月)※ケーススタディ教育プログラム修了者のうち希望者のみが対象です。また、過去にケーススタディ教育プログラムを修了した方も参加できます。
■応募受付期間:6/5 (月) 10:00~7/25 (火) 8:59
■申込み方法:下記URLより、「マナビDX Quest」の詳細をご確認いただき、必要事項をご入力のうえお申込みください。
【URL】https://dxq.manabi-dx.ipa.go.jp
<データ付きケーススタディ教材を提供しています!> ※教職員向け
「マナビDX Quest」における企業データに基づく実践的なケーススタディ教育プログラムで使用したデータ付きケーススタディ教材を提供しています。実践的なスキルを持つ人材を育成するため、実際の企業のAI実装を疑似体験学習できる内容や、データ駆動型の変革推進の疑似体験を行うため課題・目的の設定・絞込みから解決の仕方までを学べる教材としています。
令和4年度のマナビDX Questでは、企業における実際の課題をもとにしたデータ付きケーススタディ教材を9種類作成し、18の教育機関、民間企業等で約380名が利用されました。
■申込み方法:下記URLより、「マナビDX Quest」データ付きケーススタディ教材の概要をご確認いただき、ページ記載の担当へお問い合わせください。
【URL】 https://www.meti.go.jp/press/2023/04/20230414001/20230414001.html